2013年(平成25年) 東丘子ども教室 10月~3月 活動報告

10月 11月 12月 1月 2月 3月

 

上半期の活動報告は、2013年度4~9月 をご覧ください。

10月

囲碁教室  2日・16日

 囲碁教室では時にはタブレットを使った囲碁や将棋もしています。

囲碁教室の写真
囲碁教室 こんなことも

グリーンマップを完成しよう  9日

『 キンモクセイ』は豊中市の木です。豊中市の花は『バラ』です。この季節が来るととっても甘い香りがどこからともなく漂ってきます。

東丘小学校にも約70本あります。『キンモクセイ』は外来種です、雌株と雄株が在り、日本にあるのはほとんどが雄株だそうです。したがって挿し木で増やしています。この仲間で『ギンモクセイ』があります。花は白く匂いは『キンモクセイ』よりやわらかく(薄く)感じます。

今年は花が咲き始めた頃強い風ですぐに皆散ってしまいました、しかし少し遅れて2度目に花がたくさんきれいに咲きました。珍しいことです。

久しぶりに芝生の除草をしました。雑草の多さに驚きました。

 

グリーンマップの写真
グリーンマップ

理科実験教室 『火を噴くロケットを飛ばそう』  12日

 本当のロケットのように火を噴いて飛ぶロケットを作って飛ばしました。

燃料用エチルアルコールを気化させ、それに火をつけると爆発をします。この原理を応用してロケットを発射させます。

先ず紙コップで小型のロケットを作ります。発射台に置きアルコールの力を借りて発射させます。点火が怖くてはじめはうまく出来ませんでしたが、何回か練習をしてからは、『ポンッ』と音を立てて飛び上がりました。

次に大きなロケットを導線伝いに発射しました。大きな音とともにすごいスピードと勢いで10m以上らくらくと移動しました。瞬間の出来事ですからびっくりしていると目の前を通り過ぎてしまいます、2回目からはしっかりと見ました。

 

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理科実験教室

科学で遊ぼう『サッカーボールを作ろう』 26日

 子ども達はハサミや物差しを使いこなす事が苦手です。又指で「糊を塗りつける」こともあまりありません。子ども教室では「楽しみながらいろんな事を出来るようになろう」と紙細工をしています。

牛乳箱を利用して、サッカーボールを作るのですが、きれいに洗った箱を開いて、切り込みを入れる線を書き、ハサミで切り込みをいれ、立体を作っていきます。同じものを6つ作りサッカーボールになるように立体を見ながら順序よく作り上げていきます。

上手くボールになっていく場合とどこかで間違っているとつじつまが合わなくなってしまします。

四苦八苦のしながら出来上がってくるといっしょうけんめいになります、が最後のつめが出来なくて投げ出しそうになったり、出来上がった人はまだの人を助け合いながら何とか全員出来上がりました。あとはきれいのお化粧をして仕上げました。 

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科学で遊ぼう

外国の人と遊ぼう『太陽の国 メキシコからボアナス・タルデス(こんにちは)』 30日

 メキシコは中年米にあり、国の広さは日本の約5倍ぐらいです。スペインの植民地でした。したがってスペイン風の建築がたくさんあります。メキシコ大学などは100年も昔の立派な建物です。

食べ物はタコスが有名です。トウモロコシの粉で作ったトリティージャでお肉などを巻いたものです。たいていのものはとっても辛く、子どもは食べられませんが、大人になったら自然に食べられるようになるそうです。

たくさんきれいなメキシコの景色と建物を見せていただきました。スペイン時代の建物もきれいに保存されて、今でもみんな利用されています。古いものを大事にしている様子がよくわかりました。

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外国の人と遊ぼう

11月

囲碁教室 6日(水) 20日(水)

囲碁教室で落ち着いて囲碁の出来る環境つくりをといろいろと工夫しています。 今月から谷口師匠が帰ってきてくれました。北町から来ていただいていました、しばらくお休みをされていましたが、又今月から帰ってきてくださいました。少し落ち着いて囲碁が出来るようになったのではとスタッフは思っています。

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囲碁教室

理科実験教室 9日(土)「太陽の力でスタンプを作ろう」

プラスチックの仲間にはいろんな性質があります。「プラダン」に使用したプラスチック(ポリスチレン)は熱で成型したもので、又加熱すると元の形に戻ろうとします。

今回は太陽光熱で硬くなる性質を利用してスタンプを作ります。柔らかい部分は水に溶けますが太陽光熱で硬くなった部分は残ります。

先ず、図案を考え作成します。これをフィルムに転写し、特有のプラスチックに密着させ、太陽の光を数十秒当てます。こうすると太陽光によって固化し、太陽光に当たっていない所は水に溶けます。この部分を水で洗います。きれいに洗うとどうでしょう私だけのスタンプの完成です。

太陽光に当てる時間が十分でないとうまく固化しません。秒単位の設定ですが、太陽の強い時と、雲に隠れた時では数秒の差があり苦労しました。

出来上がったスタンプを押印して出来具合を確認しました。今年は年賀状にこのスタンプを押して出してみようと思っています。

 

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理科実験教室

グリーンマップを完成しよう 13日(水)

秋には実のなる木があります。東丘の校庭にも種々ありますが、大きな「ザクロ」の実も出来ています。

昔のお話『鬼子母神は人間の子どもをいじめていました。お釈迦さまが鬼子母神の子どもを隠し、自分の子どもを捜して気も狂わんばかりとなった鬼子母神を反省させて、子どもを守る神様となった。』鬼子母神像は子どもを抱き、右手にはザクロの実をもっています。

校庭でザクロの実を見つけ、試食してみました。ほとんどの子どもは食べた経験がなく、味は『とても酢っぱかった』との感想でした。

 

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グリーンマップ

科学で遊ぼう 23日(土)「ドライアイスを知ろう、ドライアイスで楽しく」

アイスクリームを買うと付けてくれるドライアイス。いつも白い煙のようなものが出ています。これは一体どうしてでしょう?

ドライアイスは二酸化炭素の固体で、温度は約-80℃です。常温におくと気化しますが。この気体が白い煙です。ドライアイスの上にスプーンをおいてみました。小刻みに震え「チンチン」と音がしています。この音はドライアイスの気化でスプーンが押し上げられては落ち押し上げられては落ちの繰り返しの音です。気化した体積は800倍くらいになりとても大きな力となります。小さいドライアイスをフィルムケースに入れ、蓋をしてみました。すぐに「ポン」と大きな爆発音とともに蓋が勢いよく吹き飛びます。密封は爆発の危険があります。絶対にしてはいけません。

石灰水(透明)の中にドライアイスを入れて見ました。色は乳白色になります。次にBTB液(濃い青色)の中に入れると黄色のなりました。ドライアイスはアルカリ性だと解りました。

少し加圧しながら水に溶かすとソーダ液が出来ます。砂糖を入れてレモン味をつけるとおいしいサイダーが出来ました。 

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科学で遊ぼう

土と親しむ 16日(土) 「春の花の球根を植えよう」

10月は雨のため球根植え付けの作業が出来ませんでした、文化祭に平行して畑作業を行いました。先ず耕して、元肥と有機石灰を入れ、よく土を混ぜ合わせます。それから球根の場所を決めて埋めていきました。チュウリップ・ユリ・アネモネなどを植えました。春が楽しみです。

土と親しむ 27日(水) 「焼き芋とタマネギの植え付け」

今年はサツマイモの収穫がよくなくてイモの確保が大変でした。スタッフの苦労もあり、やっと焼き芋が出来ました。

先ず、芋をきれいに洗い、新聞紙でくるみます。次にアルミホイルでしっかりと包み、焚き火の中に入れました。焚き火は廃材とスタッフが集めた落ち葉です。先ず、土台を作り、廃材を組み合わせて空気の通りをよくして包んだ芋を置き、その上にどっさりと落ち葉などを積み重ねました。徐々に燃え出し、火は勢いよく燃え上がり出来上がるのを待ちました。

焼き芋が出来るのを待つ間にタマネギの苗を植えました。スタッフが耕し、畝作ってくれました。その畝に20cm間隔に小さい穴をあけタマネギの苗を丁寧に植えました。

さてこの間に焼き芋はすっかり出来ていました。熱々をホクホクといただきました。

土と親しむの写真
土と親しむ

番外教室 17日(日) 文化祭子ども教室コーナー「プラバンを作ろう」

公民分館の文化祭の会場で子ども教室コーナーを設けました。今年は『プラバン』をしました。たくさんの子ども達が参加して、思い思いの作品をつくっていました。もっと作りたいと何回も作品つくりをしていましたが、一人3作品と限定をして、文化祭の時間いっぱいを使って楽しんでいました。

文化祭の写真
文化祭

12月

囲碁教室 4日(水)18日(水)

毎回一生懸命に頑張っている姿をごらんください。少し騒がしくても『吾関せず』のように師匠と対局をしています。

囲碁教室
囲碁教室

理科実験教室 7日(土)『熱気球(暖かい空気は軽いんだぞ~)』

空気は温められると軽くなります。まず空気の動きを観察します。紙に四つ切込みをいれ、端を折り中心に棒を当てて浮かしてみました。人の温かみで少しずつ紙が回ります。ぺットボトルにお湯を入れてその上に置くともっとよく回ります。人が多く集まるとやはりよく回ります。これで温められた空気は上に上がっていることがわかりました。

空気を思いっきり熱するとどうなるでしょう。熱気球はこの原理を利用しています。

ポリエチレンの袋に熱した空気が入るように準備して、火で空気を熱してみました。用意した袋はどんどん上に上がっていきます。

できました熱気球の実験が、成功です。火が消えると袋はだんだん落ちてきます。

熱気球
熱気球

グリーンマップを完成しよう 11日(水)

クリスマスツリーはモミノキですが、日本にはモミノキがありません、一般にはセイヨウヒイラギを利用しています。

クリスマスカラー(赤・緑・白)にも意味があります。赤は人のためにキリストが流した血の色でありこれは人々に対するキリストの愛を意味します、緑は永遠の命、白は純潔。

クリスマスにかかわるいろいろな話をききました。

グリーンマップ
グリーンマップ

科学で遊ぼう 21日(土)『クリスマスカラーキャンドル』

クリスマスパーティに使うキャンドルを作ります。クリスマスカラーについては「グリーンマップを完成しよう」時に本田先生から教えていただきました。しかし、キャンドルを作るときは、特にクリスマスカラーにこだわることなくいろんな色を楽しんでいるようです。自身で独自のカラーを調整して楽しみながら色の組み合わせをしています。

思ったようにいかなかった人、思い通りにできた人などさまざまでした。作る過程ではとても楽しそうに出来上がりをイメージしながら色合わせを考えていたようです。

科学で遊ぼう
科学で遊ぼう

1月

理科実験教室「金属をピカピカに磨こう」 11日(土)

金属は時間の経過で光っていた金属が、輝きをを失ってきます。これは一般には汚れによると理解しています。この金属の汚れを取るには、まずお酢に塩を少し加えよく混ぜた中に入れておくと表面の汚れはきれいになります。

5円硬貨で実験しました。黒ずんでいた硬貨が少しきれいになりました。しかしピカピカとまではなりません。もっと光ってほしときは薬品で磨きます。古布に少しつけて懸命に磨きました。ピッカピカのまっさらの5円玉の駅上がりです。

次はアルミ缶の底を磨きました。ピカピカになったアルミ缶の底を使って太陽光を集めてマッチで火がつくか実験です。

太陽光をマッチ棒の先に集め、じっと辛抱です。マッチ棒の先から少し煙が出てきました。次の瞬間に『ぼっ』と意外に早くマッチに火が付きました。大成功!!

理科実験教室
理科実験教室

囲碁教室 15日(水)

ここしばらく参加者のマナーが良くありません。囲碁を楽しむのではなく、ただ遊びにだけきているようで、騒がしく時には走り回ったりです。注意を促しています。春には新1年生が来るでしょう、気持ちよく迎えるため、皆で行儀のよい囲碁教室にしていけるように師匠方も工夫していただいているようです、みなさん囲碁を楽しんでください。

科学で遊ぼう「静電気を学ぼう」 25日(土)

ドアの取っ手を握った瞬間、ビリビリとしたことはありませんか?これは静電気の仕業です。「気持ち悪い」とか「こわい」と思った人は多いと思います。時には火事の原因になったりしている静電気についていろいろ学びました。静電気を知って楽しい遊びもできました。

電気の性質からです。『+』と『-』があり、『+』と『+』、『-』と『-』どうしは仲が悪く反発しあいます。しかし『+』と『-』では仲が良くて引き寄せます。

風船に静電気を起こさせ、ティッシュペーパー近づけるとティッシュペーパーは引き寄せられます。この性質を利用してティッシュペーパーの人形が楽しそうに踊っています。

荷造りひもを花のように裂いて、クラゲに見たて風船を近づけると反発しあって逃げていきます。まるでクラゲが泳いでいるようです。

しかし。静電気が何万満ボルトにもなると事故が発生しやすくなります。乾燥すると静電気が発生しやすく、湿気が多いと静電気は発生しにくくなります。

「乾燥している冬は静電気のご用心!!」

科学で遊ぼう
科学で遊ぼう

外国の人と遊ぼう「ドイツからこんにちわ」 29日(水)

ドイツはヨーロッパにありたくさんの国にと接しています。日本のように四季があります。春には花が咲きます。

食べるものはいろいろありますが、肉はブタ肉を多く食べます。

結婚式には町のいろんな人が参加してにぎやかに楽しくなります。クリスマスには家族でモミの木を切りだしきれいに飾ります。

今日は楽しいドイツ式折り紙を教えいただきみんなで遊びました。用紙は新聞紙を使用します。2枚重ねて使い、まず三角帽子を折りました。三角帽子をかぶり、歌いながら踊るとなんだか楽しくなりました。

次にその帽子のたたみ方を変えると船になります。船の舳先に見立てたところとマストに見立てたところを切り取ります。どうでしょうTシャツになります。

外国人と遊ぼう
外国人と遊ぼう

2月

理科実験教室 「木の葉の化石を探そう」 1日(土)

午前10時~12時

化石とは土などに埋まった動植物などが岩石中に残り、石のようになって現在まで残っているもの。

栃木県那須塩原市の「木の葉の化石園」から取り寄せた石を使用しました。

土が何層にも重なっている石をみんな1個ずつ手にしました。道具は金槌、平目打ち、目打ちと最後に仕上げに筆を使います。 

先ず、平目打ちを石の層に添え金槌であまり力を入れずにきれいに層に沿って割っていきます。もし、その層に葉の化石が出てきたら、次に化石(葉)の形をできるだけきれいに少しずつ目打ちで丁寧に掘り出していきます。最後に筆を使って無駄なものを掃き落とします。

手にした塊の石によってたくさん化石が出てくるときと、なかなか出てこないことがあります。運が良ければ虫の化石が出てくることもあります。

みんな化石が出てくると一生懸命に丁寧に掘り出していました。いくつもいくつも出てきた石もありました。

無言で懸命にいつになく丁寧に真剣にしていたようです。

出来上がった化石に名前のシールを貼ってケースに入れて保管しています。

理科実験教室
理科実験教室

囲碁将棋教室 5日(水)19日(水)

午後3時~ 今月はどうしたことか参加者はいませんでした。

グリーンマップを作ろう 12日(水)

午後3時~ いよいよマップに記入していきます。今まで学校の木々に名札をつけてきましたが、マップ(学校の図面)に木の名前と場所を書き入れていきます。

先ず中庭から始めました。職員室の裏側で、低学年がよく出入りしている場所です。大きな桜があります。

ナンテン、クロガネモチ、アジサイ、ムラサキシキブ、マンサクなどと数種類の柑橘類もあります。ゲッケイジュもありますが、カイガラムシで幹から葉までおおわれてしまっています。何とかしないと可哀そうです、が手で取っていく方法しかないと指導者の本田さんは言っています。

グリーンマップ
グリーンマップ

科学で遊ぼう 「カライドサイクルを作ろう」 22日(土)

午前10時~12時

「カライドサイクル」とはギリシャ語で 「Kalos:美しい」 「Eidos:形・模様」 「Kyklos:輪」を元にした造語です。万華鏡のことを「カレイドスコープ」といいますが、同じ語源から来ています。

この不思議なリングは、四面体(三角形が4個合わさってできる立体)を6個つなげて輪にしただけなのに、まるで花が咲くような動きをします。

牛乳パックを2枚使って作りました。学校で物差しを使うことは2年生で習います。物差しを使って線をきれいに引くことは慣れていないためにとても苦労しました。牛乳パックどうしをのり付けし、くっつけようとしましたが、なかなか乾いてくれなくて出来上がりに時間がかかりました。

山折りと谷折りを間違いなく折っていくと自然にサイクルになるのが面白かった。

いろんな絵を描いたり、面によって色が変わるようするには、どことどこを同じ色にしたら良いかを考えながら組み立てました。

出来上がった「カライドサイクル」をくるくる回しながらどうなっていくのかを考えるのが楽しかった。

科学で遊ぼう
科学で遊ぼう

土と親しむ 「ジャガイモの植え付け」 26日(水)

午後3時~

ジャガイモの種芋を植えました。

スタッフが一週間ほど前に畑はよく耕し、有機石灰をまき次に肥料を入れました。

今日はジャガイモの準備から始めました。ジャガイモの芽が出てくるところを考えながら2つに切り、切り口に腐敗しないように専用の「灰」をつけます。

畝を作ります。これはスタッフがしてくれています。畝の中央に30cm間隔にジャガイモを入れる穴をあけ、そっと灰をつけたジャガイモの芽が上を向くようにして入れてそっと土をかぶせて出来上がりです。

春が近くに来ているのでしょう細かく小さな雑草がたくさん生えてきています。花壇の花がきれいに咲いてくれるように雑草取りをしました。秋11月に植えた球根からはしっかりとした芽が出ています。だんだん芽がのびていつになったら花が咲くのでしょう、楽しみです。

もうすぐ「春」だと実感できました。

土と親しむ
土と親しむ

3月

囲碁教室 5日(水)19日(水)

2月は残念なことに参加者がいませんでした。しかし3月にはまた子どもたちが返ってきました。少し真剣に囲碁に取り組んでくれています。師匠方も碁盤を挟んで子どもたちとコミュニケーションをとりながら囲碁が上達していってくれることを望んでいます。

囲碁教室
囲碁教室

理科実験教室「空気と遊ぼう・空気の力」 8日(土)

空気に重さがあるとは分かりにくいことです。すべて周りも空気で囲まれていてお互いに押し合っているからバランスが保たれています。だから普段は重さを感じません。しかし走ったりすると「空気の抵抗」として重さを感じることができます。

飛行機はどうして飛べるのでしょうか、飛行機の翼の形を考えてください。翼にはふくらみがあり、上側の方が下側より膨らんでいます。この距離を空気の通る速度が違い、速度の速いほうに引き寄せられ揚力が働き翼が浮きます。『ベルヌーイの力』です。スピードの速い風には引き寄せられる(吸い込まれるように)。

空気を飛ばしてみます。細長い薄いビニールの袋に空気を入れ、しっかり口をふさいで飛ばしてみました。驚くほどよく飛びます。先におもりを少しつけ、尾翼をつけると何もない時よりずっと早く遠くまで飛んでいきます。楽しそうに廊下で大はしゃぎで飛ばしていました。 

理科実験教室
理科実験教室

グリーンマップを完成しよう 12日(水)

指導者のご都合でお休みになりました。

科学で遊ぼう「顕微鏡型万華鏡を作ろう」 15日(土)

万華鏡はイギリスの科学者が、灯台の光をできるだけ遠くまで届けるのはどうしたらよいかを考えている中からできたのです。

万華鏡をいろいろ作ってきましたが、今回は少し趣向を変えてみました。手で持って回し見るのではなく、据え置きでまるで顕微鏡をのぞいているように万華鏡を楽しめます。

万華鏡は使われている鏡(表面反射鏡)をどう組み立てるかによって変わってきます。三枚の鏡を正三角形に鏡の厚さも考えて組み立てます。一年生も上手く組み立てます。鏡を組み立てただけでのぞいてみると何を見てもきれいに見えます。次に、スタッフが型抜きした用紙を顕微鏡のように組み立てます。この時に正確に組み立てないときれいに仕上がりません。みんな慎重です。きれいに仕上がりました。

あとはキラキラときれいに見えるようにキットを容器に入れて出来上がりです。できました。自分だけの万華鏡が、どれを見てもキラキラときれいに出来上がりました。 

科学で遊ぼう
科学で遊ぼう

土と親しむ 26日(水)

雨が降り出しました。チューリップもユリもアネモネもみんな球根から芽を出しています。つぼみはまだですが、いつ咲いてくれるか楽しみです。

タマネギも弱々しく冬をすごしました。ジャガイモはまだ芽が出ていません。

春休みバドミントン 25日(火)27日(木)28日(金)29日(土)

恒例のバドミントンです。初日から50名を超える参加者で体育館はいっぱいです。

先ずラジオ体操と準備運動です。手首足首をしっかりほぐし、体を動かせるようにします。ラジオ体操は近年学校では習わないそうです、子どもたちはラジオ体操がしっかりできません。内容を知ってもらおうと声をかけながらしました。次はラケットの素振りです。

毎年参加している人は初日からラリーができています。しかし、まったくの初心者はラケットにシャトルを当てられるようにしなければなりません。これがまた大変難しく、苦労しながらなんとか最終日には全員ラリーができるようになりました。

最終日には試合形式で遊びました。学年別に分け、また上達度によっても分けながら、コートを使っての試合ができるようになりました。また来年の春休みまで忘れないでください。 

バドミントン
バドミントン